昔、言葉が生まれる前の世界では、
人は互いの内側を否定することなく、
ただ“あるがまま”を感じあっていた。
痛みも、弱さも、ためらいも、
変えようとせず、正そうともせず、
そのまま感じ合うことで癒されていった。
木々も海も生き物たちも、
すべてのいのちが等しく尊重され、
存在のまま響きあっていた。
けれど、人は言葉で事象と自分を切り離すことを覚えた。
恐れから自分を守るために
感じるよりも切り離すことを覚え、
分断される痛みに無自覚になった。
そのとき、私たちは“つながる力”を忘れてしまった。
Resonant Yogaで思い出したいのは、
「私が私のまま受けとめられている」という安心感。
ここでは、
まず自分が自分自身ををありのままそのまま受け止める。
正しくあろうと頑張らなくていい。
元気にふるまう必要もない。
いまの自分でいていい。
そのまま感じていていい。
ヨガで身体をひらき、
NVCで心の揺れに寄り添い、
互いの存在をそっと感じ合うことで、
いのちは自然と癒えはじめる。
ここには、
「評価がない」という安心があり、
「そのままいていい」という許しがあり、
「感じ合うことで癒される」という愛がある。
私が信じている未来は、
ありのままの自分でいながら、
他者と響きあえる世界。
痛みを抱えたままでもつながれる世界。
弱さが拒絶されず、
そのままの自分達で感じ合うことで癒される世界。
Resonant Yogaは、
その世界を“もう一度、生きられるように”
扉をひらく場所。
否定しない。
変えようとしない。
そのままのあなたが響く。
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