恐怖からの安心

Resonant Space

久しぶりに更新になった。
年もまたいで気づけば2月になっていた。

レゾナントコミュニケーションの基礎編が修了した。
最後の最後でまたたくさん気付かされた。

自分が「いなくていい人」として生きてること、存在価値がないから証明しようとすること、
それによって周りが脅かされたり刺激されたりすること、そして自分をいなくていい人として扱うから
他人にもそのように扱うこと。

私が一番怖いのは、理解されないことや嫌われることではなく、「主体性のないものとして扱われること」だ。その時私は「存在が消える=死んでるも同然」だと思っている。その虚無感や無力感が途方もなく辛く苦しい。だから2度と味わいたくないとOSがオートマチックに動いている。
とはいえ”その虚無感や無力感が途方もなく辛く苦しい。”は想像であり、本当にそうかどうかは知らない。多分幼少期にそのようなことを感じたんだろうと思う。しかし私は覚えていない。なぜかそのようなシチュエーションになると激しい怒りが込みあがり相手を切断して自分を守るのだ。
これが私の生存本能のOS。

先輩との会話をロープレしてもらった。
私は最後に相手が支配的に見えてきてそこから話を聞けなくなった。
自分を守るのに精一杯になった。
そこから1ヶ月弱たった最近もう一度見ていたら何も抵抗がなかった。
なぜ抵抗していたんだろうってくらい軽くなっていた。

先日、ホエールスイムに行った。
最初のエントリーでビビってしまい、私は海に入れなかった。
でもその初回のエントリーが神回で船上から見ていても神秘的で感動した。
おそらく泳いでいた人たちはもっと感動したのだろうと思う。
残念だし近くで鯨見たかったなとも思った。
泳がなかったことに後悔はなく、少し安堵してもいたし何より美しい光景が胸を打っていた。
ただ、泳いでいた私以外の人たちとの臨場感がなく、少し疎外感を感じた。
そして可哀想な人という目で見られていることが少し悲しかった。
インストラクターはそのあとは私だけにはなんとしてでも見てもらうと頑張ってくれて、
鯨と一緒に泳ぐことができた。それは感動もので本当に嬉しかったし何よりそばにいてくれた
イントラさんたちや友達に感謝がわいた。そして船長さんやスタッフも私が見れたことに喜んでくれた。とても温かい気持ちになった。
鯨と泳げたことも感動だったけど、このような心模様にグラデーションを感じれたことが心に残った。

上手くいくことがいいことではなく、怖くて泳げないことによって感じれることもあるなと思った。
その「怖い」は、広大な海と波に飲まれて自分が消えてしまう抗えない無力感への恐怖だ。

存在がなくなる、存在が消える、足掻いても存在がなくなっていく

そういうものに漠然と恐怖を感じている。
幻だとわかっている。本当に起きたら対処するだけで、溺れたら死ぬしかない。
そこには恐怖を感じている暇はないかもしれない。
恐怖は想像力だと思う。

友達は「恐怖は幻で、今あるものではない。人間を動かしているのはシステムだと理解したら人生はイージーだ」と言っていた。

自分の存在を消されること、ないことにされること

私は大声を出したり存在をアピールしても聞いてもらえずに
虚無に溺れたことがある

これは全部、私が存在していい根拠を他人に預けているから起こる

私が存在していいという感覚を、自分の中に完全には持ててない状態で、他人に背を向けられることが怖い

だから大海原に飛び込めない
そこに助けてくれる人がいなければ私はいけない

自分の存在が誰か次第になってる。

私が本当に怖かったのは嫌われることでも、無視されることでも、理解されないことでもなかった。
自分を失うことが、自分が消えてしまうことが怖かった。

私が今までの人生で行なっていたのは
自分が消されないために存在していいと思ってもらうためにしてきたことだった。

どこにいても自分が自分でいられる

これができれば何も怖くないことに気づいた。
すでにいつでも私は私で在った。
怖いという感情も恐怖も全て私が在るから感じれる。
私が消されたり侵食されたりすることはあり得ないことなんだと思った。

私は「自分がない」と思っていた。
だから自分の個性が欲しかったし、枠が欲しかった。
だから絵を描いたり発信したりしていた。

私が欲しかったものはすでにずっと在った。

境界線や自信や肯定感は外側で満たされると付くものだと思っていた。
それがそれか知らなかっただけなんだ。

既にある

これって言葉でよく聞くけど全然知らなかった。

恐怖が覆い隠していた。
私が本当に欲しかったもの。
私が私で私で在るということは誰にも侵せないことなんだということ。
これは今なくていつか在るに変わるものではなくて
既にずっと在ったんだな。

私の恐怖や怒りは私にしか感じられない。
誰にもその感覚を明渡すことなどできない。
それが本当に腑に落ちた。

それがわかるから溶けられる。
一体感を味わえる。
全体の中の一人だと思える。
それがとても心地よく安心していられる。

私の存在は誰にも消すことができない

これはとてつもない安心感だ。